リスクセンス研究会の紹介動画
リスクセンスを向上させる具体的な活動 (1)組織と個人のリスクセンスを診断する活動(2)素晴らしいリスクセンスを発揮した行動から学ぶ活動(3)リスクセンスを向上させる手法に関する活動(4)リスクセンス向上活動に関する理論的研究および具体的な実施法の開発の現状
組織と個人のリスクセンスを診断する手法です。数多くの事故・不祥事事例を解析し、その原因となる組織的要因(11項目)を抽出し防護壁と名付けました。その防護壁の劣化がリスクの顕在化であり、クレームや事故、不祥事などに発展していくという独自のメカニズムを提唱し、そのメカニズムに基づき、科研費研究(各3年間かけて東大および東工大で実施)で組織と個人のリスクセンスを簡便に定量的に診断する手法を開発しました。その手法を紹介します。
上記2の組織と個人のリスクセンスの診断の実績を紹介します。Web式とペーパー式の2種類の診断法での実績、ものづくり分野が主ですが、オフィス、IT、エンジニアリングなどの分野での実績、新たな活用方法としての自社のe-ラーニングシステムへ織り込んでの活用例などを紹介します。
(4)オフィスワークにおけるリスクセンス診断を体験してみませんか?
モノづくり分野の様な生命に係るようなリスクは少ないオフィス分野に於いてもリスクセンスは必要です。ここではリスクセンス向上活動を活発化させる手法を紹介しています。あなたのリスクセンスを診断する設問を用意していますので試行してみませんか?
我が国を代表するいろいろな分野で豊富な実績を持つ元経営者達の研究成果として、リスクセンス診断の有用性が報告されています。ISOなど現在各組織で採用している諸マネジメントシステムをより成果が得られるよう運営するためには、自らの手で簡便に自組織のリスクセンスを診断し弱み強みを確認しながら組織運営することが重要であることを紹介しています。