第12回シンポジウムのご案内(2014年2月22日) 実施されました

■終了しました■
第12回 組織行動と組織の健全性診断システム
〜6年間の研究成果を活かしレジリエンスな行動の実践に向けて〜
*シンポジウムの開催にあたって*
私達は、組織内の業務の推進方法に遠因が在ると推察されるトラブル、事故、不祥事等を未然に防止しようと研究を続け、組織と個人のリスクへのセンスを向上させることにより、事故等の予兆の段階で対応する手法を開発しました。そして同手法に関しものつくりの分野に於いては実用化研究を経て普及に関する研究(「LCB式組織の健康診断®」法をベースとしたリスクセンス検定®という手法の開発研究)を、また適用分野の拡大に関する研究として医療分野やオフィス力(オフィスりょく)強化に関する研究を行っています。
今回のシンポジウムは、6年間に亘る科研費研究の研究成果、自分の組織のいつもと異なる何か変だなと感じたことに早く気が付きすみやかに対応する、または異常なことに出くわしたら適切に対応するリスクセンス力を個人と組織が身に付け、磨こことにより、これからの社会に求められているレジリエンスな行動の実践に向けた議論が出来ればと考えています。
共催 東京工業大学総合安全管理センター
LCB研究会
《プログラム》
日時:平成26年2月22日(土)13:30~17:00
場所:東京工業大学(大岡山キャンパス)
          蔵前会館 ロイヤルブルーホール
定員80名【要事前申込:定員になり次第締切
(13:00 開場)
司会=中田 邦臣氏(LCB研究会)
13:30 ~ 13:45
開会挨拶 小山 富士雄氏(東京工業大学)
□講演□
13:45 ~ 14:55
2013年度Good Risk Sense Awardの顕彰と記念講演
    ①「原料タンク内の撹拌熱蓄積に拠る品質の異常早期発見とその対応行動」
                     綜研化学(株)    石川 諭 氏                    
    ②「3・11における各職場での津波への対応」
                     東日本旅客鉄道(株) 渡利 千春 氏
       (5分間 休憩)
15:00 ~ 16:55
会場とのディスカッション
「Good Risk Senseを身につけてレジリエンスな行動を」
15:00 ~ 15:45
6年間の3つの分野の研究成果を、ものつくり分野、オフィス分野および(第1回試行結果を含む)および医療分野から要点を報告
15:45 ~ 16:55
会場の皆さんと6年間の研究成果をもとに、これからの社会に求められているレジリエンスな行動の実践に向けた議論をします。
具体的には、自分の組織のいつもと異なる何か変だなと感じたことに早く気が付きすみやかに対応する、または異常なことに出くわしたら適切に対応するリスクセンス力を、個人と組織が身に付け、磨くこと手法について議論を深めることと致します。

司会= 小山富士雄氏
〈コメンテーター〉
ものつくり分野      大内 功 氏(NPOリスクセンス研究会)
オフィス分野       宮崎 敬 氏(LCB研究会)
医療分野         三谷 洋 氏(リスクセンス研究会)
綜研化学(株)      石川 諭 氏   
東日本旅客鉄道(株)     渡利 千春 氏
             中田 邦臣 氏

16:55 ~ 17:00
閉会挨拶=小山富士雄氏
[意見交換会] シンポジウム終了後、講師・コメンテーターを囲んで意見交換会を 開催します。多数のご参加を歓迎します。(会費は 3000 円程度を予定)
【会場 ・ アクセス】
東京工業大学・蔵前会館 ロイヤルブルーホール
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1
TEL 03-03-5734-3315
東急 大井町線、目黒線 「大岡山」駅より徒歩2分
【参加申込方法】 参加ご希望の方は必ず事前に E-mail でお申込み下さい。
参加費 無料、3ヵ年(2011~13年)の科研費報告書を謹呈します。
締切 定員 80名。定員になり次第、締切らせて頂きます。
申込方法 E-mail でのお申込みとなります。
下記①~⑥の〈第12回シンポジウム申込〉 内容を、事務局(info@risk-sense.net)までご連絡下さい。
〈第12回シンポジウム申込〉
①〈必須〉ご氏名(ふり仮名)
②ご所属機関名
③部署名
④〈必須〉連絡先ご住所
⑤〈必須〉E-mail アドレス(携帯メールアドレス不可)
⑥[意見交換会]への参加の有無
●お問合せ先●
東京工業大学総合安全管理センター 小山富士雄 〒 152-8550 東京都目黒区大岡山 2-12-1-M1-48 TEL:03-5734-3315