第11回シンポジウムのご案内(2013年10月19日) 実施されました
■終了しました■
第11回 組織行動と組織の健全性診断システム
〜リスクセンスの視点から〜
*シンポジウムの開催にあたって*
私達は、過去6カ年に亘って組織構造や業務の推進方法に拠る事故や不祥事を未然に防止しようと、ヒューマンファクターのみならず組織行動の視点から研究に取り組み、組織に属する人自らが、自らの組織の健全性を簡便に自己診断できる「組織の健康診断」法―「LCB式組織の健康診断®」法を開発しました。そして「ものつくり」分野では実用化し、広く普及させる研究を、また本診断法を他分野へ適用しようと医療分野、サービス分野への応用研究を行ってきました。
今回のシンポジウムでは、それぞれの分野の現在の取り進め事例を発表させて頂きます。「ものつくり」分野では、宇部興産㈱様の奨めで本診断法を採用され、安全文化の向上に努めておられる現状を宇部マテリアルズ㈱様から発表して頂きます。医療分野では、佐賀大医学部救命救急医療センターで研究が始まった救急医療分野でのチーム力向上によるリスク回避の視点からのご講演を頂きます。サービス分野での発表は、「オフィス力の低減防止のために」と題した第9回シンポジウムでの研究発表を機に開始した実用化研究の現状を発表して頂きます。
また今回シンポジウムに参加される皆様に、私達の研究メンバーが参加し刊行した書「仮題:安全活動の源流~内田嘉吉『安全第一を読む~』(注)を謹呈させて頂く予定でいます。
エラー、事故や不祥事の原因となる事象に“未病”段階で気付き、早期に対応することを目的とした私達の6年間の研究に関する議論と併せ、約100年前にSafety Firstの訳語として生まれた「安全第一」をキーワードに始まった我が国の安全活動のバイブル書「仮題:安全活動の源流~内田嘉吉『安全第一』を読む~」をもとに、安全・安心の組織風土の醸成に関する議論が出来ればと考えています。
今回のシンポジウムでは、それぞれの分野の現在の取り進め事例を発表させて頂きます。「ものつくり」分野では、宇部興産㈱様の奨めで本診断法を採用され、安全文化の向上に努めておられる現状を宇部マテリアルズ㈱様から発表して頂きます。医療分野では、佐賀大医学部救命救急医療センターで研究が始まった救急医療分野でのチーム力向上によるリスク回避の視点からのご講演を頂きます。サービス分野での発表は、「オフィス力の低減防止のために」と題した第9回シンポジウムでの研究発表を機に開始した実用化研究の現状を発表して頂きます。
また今回シンポジウムに参加される皆様に、私達の研究メンバーが参加し刊行した書「仮題:安全活動の源流~内田嘉吉『安全第一を読む~』(注)を謹呈させて頂く予定でいます。
エラー、事故や不祥事の原因となる事象に“未病”段階で気付き、早期に対応することを目的とした私達の6年間の研究に関する議論と併せ、約100年前にSafety Firstの訳語として生まれた「安全第一」をキーワードに始まった我が国の安全活動のバイブル書「仮題:安全活動の源流~内田嘉吉『安全第一』を読む~」をもとに、安全・安心の組織風土の醸成に関する議論が出来ればと考えています。
共催 東京工業大学総合安全管理センター
LCB研究会
LCB研究会
注:1917年に刊行された「安全第一」(内田嘉吉著、丁未出版社)を読みやすく現代語表記にしたもの(「安全第一」に学ぶ会、大空社、2013年10月19日、定価1000円予定)
《プログラム》
日時:平成25年10月19日(土)10:30~17:00
場所:東京工業大学 蔵前会館 ロイヤルブルーホール
定員120名【 】
場所:東京工業大学 蔵前会館 ロイヤルブルーホール
定員120名【 】
(10:15 開場) 司会=中田 邦臣氏(LCB研究会)
10:30 ~ 10:40
開会挨拶 小山 富士雄氏(東京工業大学)
□講演□
10:40 ~ 11:40
「医療現場におけるリスク回避」
佐賀大学医学部 救急医学講座 教授、救命救急センター長 阪本 雄一郎 氏
佐賀大学医学部 救急医学講座 教授、救命救急センター長 阪本 雄一郎 氏
11:40 ~ 12:10
講師を交えてディスカッション
○昼食 ○
□講演□
13:30 ~ 14:30
「リスクセンス検定で捉えた弱点を強みに!
~評価システムを取り入れた安全小集団活動~」
宇部マテリアルズ㈱ 環境安全部長 佐藤 克彦 氏
~評価システムを取り入れた安全小集団活動~」
宇部マテリアルズ㈱ 環境安全部長 佐藤 克彦 氏
○休憩 ○
□講演□
14:40 ~ 15:40
「「オフィス力低減防止のための組織診断ツールの開発」
三菱UFJ信託銀行 業務顧問 宮崎 敬 氏
三菱UFJ信託銀行 業務顧問 宮崎 敬 氏
15:50 ~ 16:50
〈講師と参加者とのディスカッション〉
1.簡便で安価な組織のセルフチェックシステムの構築研究に関し
以下3つの視点から議論できればと考えています。
①組織と個人のリスクセンス検定という手法の評価
②ものつくり分野での普及
③サービス分野への適用
2.現代語表記の内田嘉吉が著した「安全第一」をもとに安全第一の原点に立ち返り、安全文化の向上に関する文化史論的な議論ができればと考えています。
司会= 小山富士雄氏
〈コメンテーター〉
佐藤 克彦 氏
宮崎 敬 氏
大内 功 氏
中田 邦臣 氏
1.簡便で安価な組織のセルフチェックシステムの構築研究に関し
以下3つの視点から議論できればと考えています。
①組織と個人のリスクセンス検定という手法の評価
②ものつくり分野での普及
③サービス分野への適用
2.現代語表記の内田嘉吉が著した「安全第一」をもとに安全第一の原点に立ち返り、安全文化の向上に関する文化史論的な議論ができればと考えています。
司会= 小山富士雄氏
〈コメンテーター〉
佐藤 克彦 氏
宮崎 敬 氏
大内 功 氏
中田 邦臣 氏
16:50 ~ 17:00
閉会挨拶=小山富士雄氏
※ [意見交換会] シンポジウム終了後、講師・コメンテーターを囲んで意見交換会を 開催します。多数のご参加を歓迎します。( )
※ [意見交換会] シンポジウム終了後、講師・コメンテーターを囲んで意見交換会を 開催します。多数のご参加を歓迎します。( )
【会場 ・ アクセス】
東京工業大学 蔵前会館 ロイヤルブルーホール
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1(東工大・大岡山キャンパス)
TEL 03-03-5734-3315
東急 大井町線、目黒線 「大岡山」駅より徒歩2分
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1(東工大・大岡山キャンパス)
TEL 03-03-5734-3315
東急 大井町線、目黒線 「大岡山」駅より徒歩2分
【参加申込方法】 参加ご希望の方は必ず事前に E-mail でお申込み下さい。
参加費 無料
締切 定員 120名。定員になり次第、締切らせて頂きます。
申込方法 E-mail でのお申込みとなります。
下記①~⑥の〈第11回シンポジウム申込〉 内容を、事務局(info@risk-sense.net)までご連絡下さい。
参加費 無料
締切 定員 120名。定員になり次第、締切らせて頂きます。
申込方法 E-mail でのお申込みとなります。
下記①~⑥の〈第11回シンポジウム申込〉 内容を、事務局(info@risk-sense.net)までご連絡下さい。
〈第11回シンポジウム申込〉
①〈必須〉ご氏名(ふり仮名)
②ご所属機関名
③部署名
④〈必須〉連絡先ご住所
⑤〈必須〉E-mail アドレス(携帯メールアドレス不可)
⑥[意見交換会]への参加の有無
②ご所属機関名
③部署名
④〈必須〉連絡先ご住所
⑤〈必須〉E-mail アドレス(携帯メールアドレス不可)
⑥[意見交換会]への参加の有無
●お問合せ先●
東京工業大学総合安全管理センター 小山富士雄 〒 152-8550 東京都目黒区大岡山 2-12-1-M1-48 TEL:03-5734-3315