科研費研究「組織行動と組織の健全性診断システムの開発」により、2008年度より3年間は東京大学に於いて、さらに2011年度より3年間は東京工業大学と共催で各年2回、総計12回のシンポジウムで研究成果を発信してきましたLCB研究会は、開発した「LCB式組織の健康診断®」を普及させる組織としてNPOリスクセンス研究会（以下、RS研という）を2011年に発足させました。RS研では、リスクへのセンスを向上させて組織の生産性を向上させる手法として「リスクセンス検定®」他、多くの手法を世に問い、モノつくり分野からオフィス分野、医療分野へと研究と普及を進め、第4の経営資源と位置づけられている情報を扱うIT分野に於いてもLCB式組織の健康診断®の活用が拡がり始めています。　　
現在は、研究成果の実用化研究に加え、組織の健全性を維持しつつ更に生産性を向上させることができる手法の開発をという研究テーマに取り組んでいます。この研究を高度化し普及させるためには従来にも増していろいろな分野の方々からのアドバイスを頂くことが必要と実感し、気楽に誰でもが参加し議論が出来るオープンな場として「リスクセンス　フォーラム」を設け、皆様のご意見を加えながら研究を進めたいと思っています。
本年度は、東京工業大学　総合安全管理センターと共催で「リスクセンス　フォーラム」を下記の要領で開催します。お忙しいと拝察いたしますが、万障　お繰り合わせの上　ご参加下さいますようお願いいたします。