第8回シンポジウム(2012年3月10日) 実施されました

■終了しました■
第8回 組織行動と組織の健全性診断システム
〜リスクセンスの視点から〜
*開催にあたって*
私達は、過去3カ年組織構造や業務の推進方法に起因する事故や不祥事を未然に防止しようと、ヒューマンファクターのみならず組織行動の視点から研究に取り組み、組織に属する構成員自らが自らの組織の健全性を簡便に自己診断できる「組織の健康診断法」として「LCB式組織の健康診断®」法を開発し、ものつくりの分野に重点を置き実用化に向けて研究を行ってきました。
今回のシンポジウムは、「LCB式組織の健康診断®」法を事故や不祥事の原因に対し“未病”段階で気付く“組織のリスクセンス度”測定法の主要な要素と位置づけ、ものつくりの分野で本手法を活用していたと想定した場合、事故や不祥事の要因の早期発見や未然防止、さらには減災がどこまで可能であったかの検証事例の発表を行うと共に、他分野への適用事例として前回と同様、医療分野に関する議論が出来ればと考えています。
共催 東京工業大学総合安全管理センター
LCB研究会
《第8回シンポジウム》
日時 平成 24 年3 月10 日(土) 13:30 ~ 17:00
場所:東京工業大学 田町地区 キャンパスイノベーションセンター(CIC)1階 国際会議室
定員100名【要事前申込:定員になり次第締切
【プログラム】 (敬称略)
(13:00 開場) 司会=中田 邦臣(LCB研究会)
13:30 ~ 13:50
開会挨拶―これまでの研究成果紹介 小山 富士雄(東京工業大学)
□検証事例の発表□
13:50 ~ 14:35
①福島原発事故の減災の可能性〜畑村・事故調査委員会中間報告書をベースに〜
大内 功(LCB研究会検証チーム)
14:35 ~ 15:00
②大洋薬品工業㈱品質データ差し替え事件の未然防止の可能性
三谷 洋(大正富山医薬品㈱)
○休憩 ○
15:05 ~ 15:50
〈講演〉渡邉 幸子(大阪市・東住吉森本病院)
医療分野における簡便な組織の健全性診断法への期待
15:50 ~ 16:55
〈参加者とのディスカッション〉 *簡便な組織のセルフチェックシステムの構築研究に関し下記の視点での議論を予定しています。
①組織と個人のリスクセンス検定という手法の評価
②医療分野等その他の分野への適用の可能性
司会= 小山富士雄
〈コメンテーター〉
川路 明人(愛知県・一宮市・千秋病院)
中田 邦臣
各講演発表者
16:55 ~ 17:00
閉会挨拶=小山富士雄
[意見交換会] シンポジウム終了後、講師・コメンテーターを囲んで意見交換会を 開催します。多数のご参加を歓迎します。(会費は 3000 円程度を予定)
【会場 ・ アクセス】
東京工業大学 田町地区 キャンパスイノベーションセンター(CIC)1階 国際会議室
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
TEL:03-3454-8761
JR田町駅下車、東京湾方面に向かって徒歩2分、東工大附属科学技術高等学校隣接
【参加申込方法】 *参加ご希望の方は必ず事前に E-mail でお申込み下さい。
参加費 無料
締切 定員 100 名。定員になり次第、締切らせて頂きます。
申込方法 E-mail でのお申込みとなります。
下記①~⑤の〈第8回シンポジウム申込〉 内容を、事務局(info@risk-sense.net)までご連絡下さい。
〈第8回シンポジウム申込〉
①〈必須〉ご氏名(ふり仮名)
②ご所属機関名および部署名
③〈必須〉連絡先ご住所
④〈必須〉E-mail アドレス(携帯メールアドレス不可)
⑤[意見交換会]への参加の有無
●お問合せ先●
東京工業大学総合安全管理センター 小山富士雄 〒 152-8550 東京都目黒区大岡山 2-12-1-M1-48 TEL:03-5734-3315 E-mail: koyama.f.ab@m.titech.ac.jp